親知らずは通常10代後半から20代前半に生えてくることが一般的です。しかし、口腔内のスペースや歯の位置によっては、親知らずが正しく生えず、痛みや歯並びの問題を引き起こすことがあります。当院では親知らずをただ抜くのではなく、患者様の意志も尊重しながら処置を決めさせていただきます。

親知らずは必ずしも抜く必要はありませんが生え方によっては口腔内に悪影響を及ぼす事があります。
一部のみ生えてきた場合、噛み合わせが悪くなり、食べ物を噛みにくくなることにもつながります。
歯肉との隙間が生まれることで汚れが溜まりやすくむし歯や歯周病リスクが高まるほか、生え方によっては隣の歯もむし歯や歯周病になってしまうリスクがあります。
むし歯や歯周病と同様に、ブラッシングが不十分だと細菌が繁殖し、痛みが出たり腫れることがあります。
歯肉の中に埋没している場合、隙間がないので汚れが溜まる心配もなく多くの場合、無理に抜歯する必要はありません。

歯肉から半分出ている場合、ブラッシングが難しくなることで汚れが溜まりやすくむし歯リスクが高まるほか、炎症を起こし歯茎が腫れやすくなります。
また、隣の歯も磨きにくくなるのでむし歯になるリスクがあります。

歯が全て出ていても、他の歯を圧迫している場合などは、かみ合わせや歯並びに悪影響を及ぼす場合がありますので場合によっては抜歯をオススメいたします。

カウンセリング
抜歯
消毒・抜糸
同一世帯で年間(1/1~12/31)で支払った医療費の総額が10万円を超える場合、医療費控除を受けることが可能です。
セラミック等の補綴・審美・インプラントなどの診療は自費治療ですが医療費控除の対象となりますので、税務署へ確定申告を行うことで所得税の還付や住民税が軽減されます。
支払った医療費の合計-保険金や給付金で補填される金額-10万円※総所得200万円以下の場合、総所得金額の5%=医療費控除額(最大200万円)

- 確定申告書
- 医療費控除の明細書
- 健康保険の医療費お知らせ
- 給与所得の源泉徴収票
- 医療費の領収書
詳細は国税庁HPをご参照ください
