インプラントQ&A

症例・治療法

インプラント治療に関してよく見られる症例や治療方法をまとめています。

上の顎、前歯が数本ない場合の治療例

前歯を歯根ごと失った場合、インプラント治療が最適です。天然の歯に近いセラミック歯をご用意します。

事故で失った上の前歯。

長らく部分的な義歯で我慢してこられましたが、インプラントで固定式のブリッジを装着。
口元を隠すことなく快適な日々が送れるようになりました。

上の顎、前歯が数本ない場合の治療例

歯の根が折れて抜歯しないといけない症例。

抜歯した左右の歯を削って3つの歯がつながったブリッジでは、長期的に見ると破壊的な治療になってしまいます。
インプラント治療なら他の歯を傷つけることなく、しかも綺麗でしっかりと噛めるようになります。
この症例は抜歯して即日にインプラント手術をしました。 一回の麻酔で抜歯とインプラント治療は終わりました。

健康な歯を傷つけることなく抜歯し即日にインプラントを入れ、仮歯をつけて帰宅していただきました。

 

ボーンアンカーを用いた治療例

ボーンアンカーとは、骨に6本程度のインプラントを埋入し、ブリッジを作る治療方法です。
特徴としては、入れ歯が合わない方や入れ歯だと噛めない方に適した治療です。

全ての歯を失った、あるいは総入れ歯の場合の治療例(All-on-4)

上下の歯を全て抜歯しなければならない場合、あるいは総入れ歯を既に使用されている方の場合、上の顎に4本、下の歯に4本のインプラントを埋め込みます。(骨質や骨量などによって5本、6本になることもあります)
即日にインプラントと結合するブリッジを装着してお帰りいただけます。
たった一日で治療前から治療後の写真のようにできます。

全ての歯を抜歯して、即日にインプラントを埋め込みます。
当日の夕方にはご覧のブリッジ(All-on-4ブリッジ)を装着してお帰りいただけました。

全ての歯を失った、あるいは総入れ歯の場合の治療例(ボールアタッチメント)

上下の歯を全て抜歯しなければならない場合、あるいは総入れ歯を既に使用されている方の場合に適用。

歯茎という柔らかい粘膜で噛むよりも、上下にほんの2本ずつインプラントを埋め込むことで噛み心地が格段に向上します。大きく口を開けても外れない義歯で、味覚も優れた義歯が製作可能になります。

上の顎、奥歯が数本ない場合の治療例

数本の奥歯を連続して失ってしまい、健康保険の治療では部分的な入れ歯しか不可能という状態。
インプラント治療では固定式のセラミック歯で快適なお食事ができるようになります。

治療前の、右上の奥歯(左上レントゲン写真の向かって左上)が何本か欠損している状態にインプラント治療を施す事で、天然の歯とほとんど同じ感覚の噛み心地となりました。